(Outbound Port25 Blocking(OP25B)とは? |
近年、ウイルスメールやフィッシングメールなどの迷惑メールを、接続で利用しているプロバイダのメールサーバを経由せずに、他のメールサーバへ直接送信するといった送信方法がセキュリティ上非常に問題になっています。
これらの方法での迷惑メール配信を阻止するために、接続で利用しているプロバイダの送信用メールサーバ以外へのアクセスを制限するのがOutbound Port25
Blockingです。
Outbound Port25 Blockingは略して「OP25B」とも呼ばれており、迷惑メール対策の仕組みとして、2006年度中にほとんどの国内のプロバイダで取り入れられます。
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導入メリット |
お客様のパソコンへの不正アクセスやウイルス感染などにより、他のメールサーバへの意図しない大量メール送信やパソコン内の機密情報の漏洩などが起きる可能性がありますが、25番ポートを塞ぐことによりこうした迷惑メールの送信を減少させることができます。 |
影響のあるお客様 |
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メール送信にジャパンネットのサーバを利用している |
メール送信にジャパンネット以外のサーバを利用している |
ジャパンネットの接続サービスで接続している |
影響ありません |
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OP25B実施プロバイダーの接続サービスを利用している |
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ご利用のプロバイダへ
お問い合わせください
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対処方法 |
対処1
利用しているメールサーバが、サブミッションポートを提供している場合:
サブミッションポート(587番)をご利用になることで、今までどおりメールを送信することが可能です。
詳しくは、ご利用のメールサービス提供プロバイダにお問い合わせください。
利用しているメールサーバが、サブミッションポートを提供していない場合:
メールソフトで、ジャパンネットのメールサーバを送信メールサーバに設定することで、メールの送信が可能です。
対処2
利用しているメールサーバが、サブミッションポートを提供している場合:
メールソフトの設定を、サブミッションポート(587番)とSMTP-AUTHの設定変更を、していただくことで、メールの送信が可能です。
利用しているメールサーバが、サブミッションポートを提供していない場合:
メールソフトで、接続プロバイダーのメールサーバを送信メールサーバに設定してください。
詳しくは、ご利用の接続プロバイダにお問い合わせください。
サブミッションポートについての説明と設定方法はこちら |
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